この教材の現状について

この教材の現状について

- 井上 潮 の投稿
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第1章から第6章までの執筆を一応完了しました。ただし、説明不足な部分や見直しが必要な部分があるので、随時修正していく予定です。お気づきの点があれば、ご遠慮なくお知らせください。

現時点で私が気になっている点を挙げておきます。

  • 例題および本文でOSS-DB標準教科書記載のものが流用されています。この教材を標準教科書から独立したものにするためには、流用部分の書き直しが必要です。
  • 各章の復習問題はとりあえず作ったというレベルで、章全体の理解度を確認するには不十分です。問題の数を増やして、さらに難易度別に分類する必要があります。
  • Moodleの教材作成について、以下の方法がわかりません。もしお分かりになる方がいれば教えてください。
    • コードブロック中の一部テキストを強調する方法:
      ユーザが入力する部分や注目すべき箇所を強調したい。
    • 索引(用語集)の見出し語を五十音に表示する方法:
      日本語の見出し語の表示順序が五十音順にならないので、現状は対応する英語のアルファベット順になっている。
    • 図(画像)を再利用可能な形で管理する方法:
      本文に直接埋め込んでしまうと再利用が難しくなるので、リポジトリのようなものでまとめておきたい(現時点では図(画像)は作っていない)

今後、以下の拡充を進める計画です。作成の優先度や具体的なアイデア等があれば議論させていただきたいと思います。

  • 第7章以降の作成(OSS-DB Sliver試験対応にする)
  • 学習状況の可視化(学習者が自分の学習の進み具合を客観的、定量的に把握できるようにする)
  • データベース理論の説明(データ独立性、リレーショナル代数、正規化などの基本的な理論の説明を加える)
  • 総合演習問題の掲載(データベースの設計、作成、運用について一貫して学べるような例題を作る)
  • AI/MLへの対応(データベースの重要な利用分野である人工知能/機械学習に対応した使い方と例題を加える)